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【試写会レビュー】半分の月がのぼる空

映画「半分の月がのぼる空」の試写会に参加して、号泣してきました。


「ずっと」の気持ちに今日、出会いました。

あなたにとって「ずっと」って何ですか?


2010年4月3日 シネセゾン渋谷 池袋テアトルダイヤ ほか全国ロードショー


pc http://www.hantsuki-movie.com/
・原作 橋本紡
・監督 深川栄洋
・CAST 池松壮亮 忽那汐里(くつなしおり) 大泉洋


【感想】

試写会にて、
後半、ぬぐうことも面倒になるほど涙があふれ、最終的には垂れ流し状態。。
それでも試写室という手前で抑えていた為にまだ泣きたらず、
「あとで思い出して家で絶対泣こう」
と思いながら帰ったのでした。。。

原作は累計発行部数140万部を突破した同名小説。これまでにドラマCD・マンガ・テレビドラマ・アニメ等数多くのメディアで制作され、今回は満を持しての映画化。

少女は「ポッキー」のCMで元気あふれるダンスを披露していた忽那汐里(くつなしおり)、少年は映画「ラストサムライ」にも出演の実力派 池松壮亮(いけまつそうすけ)、フレッシュな配役で、変な先入観なくストーリーに入り込めます。
また、大泉はこれまでの役どころとは一転、過去に思い悩むもの静かな医師役で、ここもまた見どころの一つです。

舞台は病院、入院中の少年、そこへ重い病の少女との出会い、やがて二人は心を通わせあい。。というような流れの中で話は進み、「世界の中心で愛をさけぶ」の既視感があったものの、伊勢ののどかな風景とさびれた町並みには郷愁を覚え、全体を通してゆるやかで優しい空気を感じました。

若い頃の自分を思い出しつつ思わずクスっとさせる部分も随所にちりばめてあり、テンポも軽快。二人が初めて出会ってからのそれぞれの変化(成長)にも注目です。
実際に撮影順も、極力ストーリーの時間軸にあわせて撮影されたようです。
ネタバレになるので詳しく語れませんが、監督の仕掛けたトラップにワタクシ、見事にはまりました。。
その巧妙な構成力は圧巻です!!
トラップを後追いするために、リピート見もアリ!でしょう。

人は歩き続け、成長して年老いてゆくもの。
青春は人生のただ一瞬のきらめきであり、その先にどのような人生を送るか、、
ただの青春映画ではない、青春のその先、を見せてくれた映画です。


【レビュアー:アチャカンマン】





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