BECK

映画 音楽 最新リリース情報 etc 総合エンタメ情報発信サイト「Felista」

<%site_name%>

勝手にレコメンド

Felista HOME勝手にレコメンド映画正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官

正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官

ハリソン・フォードが挑む、社会派サスペンス!

初秋 TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー


pc 正義のゆくえ I.C.E 特別捜査官 オフィシャルサイト http://seiginoyukue.jp/

【ストーリー】

多様な人種、さまざまな事情を抱えた移民が集まってくるロサンゼルス。移民局I.C.E.のベテラン捜査官マックス(ハリソン・フォード)は不法就労者の取り締まりが任務だが、彼らの立場に同情的なため、つい彼らの事情を気遣ってしまう。そんなある日、同僚の妹が殺され遺品の中から偽造グリーンカードを見つけた彼は、独自の捜査に乗り出す。


【感想】

I.C.E.とは移民管理局のことで、ハリソン・フォードが初めてハリウッドメジャー以外のスタジオで出演した社会派ドラマ。

アメリカで成功を求めてやってくる不法入国者たち。オーストラリアから女優を目指してやってきた女性、メキシコから子供を養うお金を稼ぐためにやってきた女性、ユダヤ教を知らないでユダヤ系の移民として登録した男性、インドからやってきて、地位を築いた父と、その二人の息子。イランからやってきた5人家族、そして、韓国からやってきた4人家族。それぞれがそれぞれの希望を胸に抱き、なんとかこの国での永住権を取得しようともがき苦しんでいる。

そんな彼らを取り締まる立場にありながら、彼らを何とか救おうと尽力するのがハリソン・フォードの役どころなのだが、いつものヒーローじみた男ではなく、力及ばぬ現実が突きつけられる。この映画を見ていると、そこまでしてアメリカという国に来ないとやっていけないほど、世界は苦しんでいるのか?という思いに駆られてしまう。確かに、アメリカは経済の中心に位置する国だけど、未曾有の不況に喘ぎ続けている。それでもまだ、アメリカには希望があるというのだろうか?辛く厳しい現実に耐えながら、なんとか希望を追い求めて足掻き続ける市井の人たち。でも、希望を追うほどに、後ろから闇が迫ってくる。闇に追いつかれ、絶望の淵に立たされる者、闇を振り切り、希望の入り口に辿りつく者。多民族国家となったアメリカに在る、問題の縮図を描いた傑作でしょう。

日本で日本人として生まれ、国籍を気にせず働ける自分はなんて恵まれているんだろうと、初めて気付いた。


【レビュアー:EDDIE】


Comments(0) | 映画 | http://recommend.felista.jp/t756
上の画像に書かれている文字を入力して下さい